ビフォー
アフター
製袋機メーカーの株式会社ムラタの5S担当です。
今回はボルト棚の発注管理を商社にしてもらうを改善しました。
【問題点】
発注するタイミングを感覚で行っていた為、発注モレが起きていた。
スタッフが在庫数をチェックし都度発注を行う為、作業時間がかかっていた。
都度発注を行っていたが、過不足が頻繁に起きていた。
箱の大きさが一緒の為、サイズの大きいボルトの場合少ない在庫となっていた。
出筋の種類が不明確だった。
【改善案】
出筋種類の洗い出し
箱サイズの見直し
発注点が分かる目盛りの製作
出筋以外は箱買いをやめる
【改善結果】
スタッフが在庫チェックしたり、発注をすることなく、商社担当者が直接発注と補充をしてくれる運用ができるようになりました。
ビフォーは在庫分のボルト箱があり、大きさも種類もまちまちだったので、ごちゃごちゃした棚でしたが、
アフターは在庫分がなくなったので、すっきりした印象の棚になりました。
「発注クリップ」を使うことで、商社担当者が多重発注防止しないようにと、スタッフも発注の有無が分かるように工夫しました。